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漂流者は何を食べていたか

新潮選書

出版社名 新潮社
出版年月 2021年7月
ISBNコード 978-4-10-603869-3
4-10-603869-2
税込価格 1,540円
頁数・縦 221P 20cm

商品内容

要旨

荒海に突然、投げ出されたら、あなたはどうやって生きのびるか?残された食べ物はわずか。飲み水もない。彼らはどうやって死から逃れられたのか。ウミガメ、海鳥、シロクマ、ペンギン…初めて生で口にするものばかり。運と知恵、最後まであきらめない意志が命をつないだ。『117日間死の漂流』『荒海からの生還』『日本人漂流記』ほか、大の「漂流記マニア」が選んだ壮絶なサバイバル記の数々。

目次

夫婦や家族はどう生き延びたか
大海原の小さなレストラン
北の果てで銀色の馬を見た
北をめぐるでっかい漂流
考える漂流イカダ
アザラシ、シロクマで生き延びた
コン・ティキ号黄金海路を行く
十六中年漂流記
竹のイカダで実験漂流

著者紹介

椎名 誠 (シイナ マコト)  
1944年、東京都生まれ。作家、写真家、エッセイスト。『犬の系譜』で吉川英治文学新人賞、『アド・バード』で日本SF大賞。小学生の頃に読んだ『十五少年漂流記』を皮切りに、漂流記本の虜になっている。探検、冒険にも心を奪われ、タクラマカン砂漠、マゼラン海峡、アリューシャン列島他、多くの辺境を旅している。自宅の書庫には、200冊を超える、漂流記、冒険記、探検記がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)