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外来植物が変えた江戸時代 里湖・里海の資源と都市消費

歴史文化ライブラリー 529

出版社名 吉川弘文館
出版年月 2021年8月
ISBNコード 978-4-642-05929-9
4-642-05929-6
税込価格 1,870円
頁数・縦 228P 19cm

商品内容

要旨

人間活動を含んだ水辺の生態系を里湖・里海と呼ぶ。そこで採られた水産肥料の主な対象は、木綿やサトウキビなど近世の外来植物だった。山地の環境変化や都市の消費需要も視野に入れ、人為的な「自然」の実像に迫る。

目次

「人の手の加わった自然」と里湖・里海―プロローグ
琵琶湖における「里湖」の生態系と都市消費(水生植物と里湖の生態系
里湖と商品作物の移入 ほか)
「里湖」としての潟湖と商品作物(八郎潟の肥料藻利用とコアマモ
浜名湖の藻草と商品作物)
内海の「里海」と外来植物(「里海」としての三河湾
瀬戸内海の肥料藻利用と環境変化)
肥料藻と国際商品(里海とナマコの国際貿易
木綿・生糸・砂糖の輸入代替と肥料藻)
サンゴ礁の「里海」の成立(奄美へのサトウキビ・サツマイモの導入
サトウキビと里海の水産肥料 ほか)
里湖・里海から見える未来―エピローグ

出版社・メーカーコメント

人間活動を含んだ水辺の生態系を里(さと)湖(うみ)・里(さと)海(うみ)と呼ぶ。そこで採られた水産肥料の主な対象は、木綿やサトウキビなど近世の外来植物だった。伝統的生業により形成された「在来型の自然」として語られてきた水辺に、人びとはいかにかかわり、生態系はどう変化したのか。山地の環境変化や都市の消費需要も視野に、「人の手の加わった自然」の実像に迫る。

著者紹介

佐野 静代 (サノ シズヨ)  
1968年、京都市に生まれる。1991年、大阪大学文学部日本学科卒業。1995年、奈良女子大学大学院人間文化研究科比較文化学専攻博士課程中途退学。現在、同志社大学文学部教授、博士(文学・京都大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)