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街路樹は問いかける 温暖化に負けない〈緑〉のインフラ

岩波ブックレット No.1050

出版社名 岩波書店
出版年月 2021年8月
ISBNコード 978-4-00-271050-1
4-00-271050-5
税込価格 946円
頁数・縦 87P 21cm

商品内容

要旨

未来の世代へ“緑の都市”を育もう。国内都市のほか、米・独・仏の最前線も紹介。

目次

序章 「緑の日傘」の可能性
1章 アメリカ 樹木の「価値」を最大化する
2章 ドイツ 世界をリードするハンブルクの実践
3章 フランス 三都市の持続可能な街づくり
4章 日本の街路樹はなぜ「寂しい」のか
終章 再生のための七つの提言

出版社・メーカーコメント

灼熱のコンクリート道に、緑の日傘があったなら。待ったなしの気候変動対策に取り組むなか、世界の諸都市は≪樹冠最大化≫を目標に掲げ、IT技術も駆使して、身近な緑を豊かなものにしている。枝を短く伐られ、電柱のような街路樹が目立つ日本は、どうしたら変われるのか。米・独・仏、また国内都市の最前線を紹介。

著者紹介

藤井 英二郎 (フジイ エイジロウ)  
千葉大学名誉教授。専門は環境植栽学、庭園学
海老澤 清也 (エビサワ セイヤ)  
(公財)えどがわ環境財団勤務。2019年まで江戸川区勤務。造園職として緑化事業に従事
當内 匡 (トウウチ タダシ)  
(株)庭樹園代表取締役。樹木医、街路樹剪定士指導員。(一社)日本造園建設業協会国際委員会副委員長、(一社)街路樹診断協会関西支部長
水眞 洋子 (ミズマ ヨウコ)  
ペイザジスト(造園家、フランス農業省認定資格CESP)、ヴェルサイユ国立高等景観学校付属研究所(LAREP)所属研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)