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無理ゲー社会

小学館新書 400

出版社名 小学館
出版年月 2021年8月
ISBNコード 978-4-09-825400-2
4-09-825400-X
税込価格 924円
頁数・縦 285P 18cm

商品内容

要旨

きらびやかな世界のなかで、「社会的・経済的に成功し、評判と性愛を獲得する」という困難なゲーム(無理ゲー)をたった一人で攻略しなければならない。これが「自分らしく生きる」リベラルな社会のルールだ。(本書より)誰もが「知能と努力」によって成功できるようになったことで、社会は「(知能の高い)上級国民」と「(知能の低い)下級国民」に分断される。ベストセラー作家が知能格差のタブーに踏み込み「理不尽なゲーム」の正体を解き明かす衝撃作。

目次

1 「自分らしく生きる」という呪い(『君の名は。』と特攻
「自分さがし」という新たな世界宗教)
2 知能格差社会(メリトクラシーのディストピア
遺伝ガチャで人生が決まるのか?)
3 経済格差と性愛格差(絶望から陰謀が生まれるとき
「神」になった「非モテ」のテロリスト)
4 ユートピアを探して(「資本主義」は夢を実現するシステム
「よりよい世界」をつくる方法)
エピローグ 「評判格差社会」という無理ゲー

出版社・メーカーコメント

人生の攻略難易度はここまで上がった  才能ある者にとってはユートピア、それ以外にとってはディストピア──。〈きらびやかな世界のなかで、「社会的・経済的に成功し、評判と性愛を獲得する」という困難なゲーム(無理ゲー)をたった一人で攻略しなければならない。これが「自分らしく生きる」リベラルな社会のルールだ〉(本書より)誰もが「知能と努力」によって成功できるメリトクラシー社会では、知能格差が経済格差に直結する。遺伝ガチャで人生は決まるのか? 絶望の先になにがあるのか? はたして「自由で公正なユートピア」は実現可能なのか──。13万部を超えるベストセラー『上級国民/下級国民』で現代社会のリアルな分断を描いた著者が、知能格差のタブーに踏み込み、リベラルな社会の「残酷な構造」を解き明かす衝撃作。

著者紹介

橘 玲 (タチバナ アキラ)  
1959年生まれ。作家。『言ってはいけない残酷すぎる真実』で2017新書大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)