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慶長遣欧使節 伊達政宗が夢見た国際外交

歴史文化ライブラリー 531

出版社名 吉川弘文館
出版年月 2021年9月
ISBNコード 978-4-642-05931-2
4-642-05931-8
税込価格 1,980円
頁数・縦 255P 19cm

商品内容

要旨

江戸時代初期、スペイン国王やローマ教皇と謁見した慶長遣欧使節。伊達政宗はなぜ一行を派遣したのか。国内外に散らばる史料から、政宗・幕府・スペイン・使節などの思惑が錯綜した政治的駆け引きと政宗の狙いに迫る。

目次

慶長遣欧使節四〇〇年―プロローグ
伊達政宗の南蛮貿易構想(世界を見据えて
使節出立前夜
後藤寿庵の役割 ほか)
いざ西欧へ!(使節の出帆
メキシコの地を踏んで
マドリードへの道のり ほか)
執拗な外交交渉の果てに(スペイン政府との再交渉
使命と望郷のはざまで
謎に満ちた帰国後の大使支倉 ほか)
伊達政宗が夢見たもの―エピローグ

出版社・メーカーコメント

今から約四〇〇年前、ヨーロッパに渡りスペイン国王やローマ教皇と謁見した慶長遣欧使節。伊達政宗はなぜ支倉(はせくら)六(ろく)右衛(え)門(もん)ら一行を派遣したのか。そして彼らはどのように旅を続けて外交交渉を進め、いかなる末路を辿ったのか。国内外に散らばる史料から、政宗・幕府・スペイン・使節などの思惑が錯綜した政治的駆け引きと政宗の狙いに迫る注目の書。

著者紹介

佐々木 徹 (ササキ トオル)  
1974年、青森県に生まれる。1996年、東北学院大学文学部史学科卒業。2004年、東北大学大学院国際文化研究科博士課程後期修了。現在、仙台市博物館学芸員、博士(国際文化)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)