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勘定侍柳生真剣勝負 4

洞察

小学館文庫 Jう01−4 小学館時代小説文庫

出版社名 小学館
出版年月 2021年8月
ISBNコード 978-4-09-407046-0
4-09-407046-X
税込価格 770円
頁数・縦 291P 15cm
シリーズ名 勘定侍柳生真剣勝負

商品内容

要旨

女中にして見張り役の伊賀忍・佐夜を傍に、柳生家勘定方の淡海一夜は、愚痴りながら算盤を弾いていた。柳生家が旗本から大名となったお披露目に、お歴々を招かねばならぬのだ。手抜かりがあれば、弱みを握られてしまう宴席に、一夜は知略と人脈を駆使する。一方、柳生家改易を企み、一夜を取り込まんとしたが、失敗に終わった惣目付の秋山修理亮は、ある噂を耳にし、再び甲賀組与力組頭の望月土佐を呼び出す。さらに柳生の郷では、三代将軍家光が寵愛する友矩に、老中・堀田加賀守が送り込んだ忍の魔手が迫る!一夜の策は功を奏すのか?間一髪の第四弾!

出版社・メーカーコメント

武士となったはいいが、老中にまで狙われる羽目になった、元大坂商人の淡海一夜。智謀を巡らし、敵の罠から突破しろ! シリーズ累計26万部突破! 隔絶した人気を集める著者が放つ、武商せめぎ合う痛快時代小説!

著者紹介

上田 秀人 (ウエダ ヒデト)  
1959年、大阪府生まれ。大阪府生まれ。大阪歯科大学卒業。97年、「身代わり吉右衛門」で、第二十回小説CLUB新人賞佳作受賞。2010年、『孤闘 立花宗茂』(中央公論新社)で第十六回中山義秀文学賞受賞。「奥右筆秘帳」シリーズ(講談社文庫)は、「この時代小説がすごい!」の09年版、14年版と二度にわたり、文庫シリーズ第一位を獲得。さらに、第三回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞も受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)