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ニヒリズムとテクノロジー

出版社名 翔泳社
出版年月 2021年8月
ISBNコード 978-4-7981-6195-2
4-7981-6195-0
税込価格 2,970円
頁数・縦 445P 19cm

商品内容

要旨

ニーチェだったら、現代テクノロジーをどう見るだろう?ニヒリズムの観点から、テクノロジーと人間の関係を読み解く。SNSや有名アプリ・サービスを題材に、人が「無」に向かう構図を解説。テクノロジーと私たちの関係を見直し、批判的かつ楽観的な思考を養う。現代の研究や調査、理論を反映、ニーチェの哲学が現代に通用することを示す。

目次

第1章 ニーチェなら現代テクノロジーをどう見るか?
第2章 ニヒリズムとテクノロジーの関係
第3章 ハイデガーのテクノロジー論への反論とポスト現象学
第4章 ニヒリズムと「催眠」テクノロジー
第5章 ニヒリズムと「データドリブン」テクノロジー
第6章 ニヒリズムと「娯楽経済」テクノロジー
第7章 ニヒリズムと「畜群ネットワーク」テクノロジー
第8章 ニヒリズムと「狂乱」テクノロジー
第9章 神は死んだ グーグルも死んだ

出版社・メーカーコメント

ニーチェなら現代テクノロジーをどう見る?SNSやアプリが導くニヒリズム(虚無主義)から人間性を取り戻す、警鐘の書!

著者紹介

ガーツ,ノーレン (ガーツ,ノーレン)   Gertz,Nolen
トゥエンテ大学助教授(応用哲学)。4TU.Centre for Ethics and Technology(オランダ4大学の科学哲学分野の共同研究会)上級研究員
南沢 篤花 (ミナミサワ アイカ)  
大阪府立大学工学部卒。慶應義塾大学文学部卒。英日翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)