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拗ね者たらん 本田靖春 人と作品

講談社文庫 こ31−8

出版社名 講談社
出版年月 2021年8月
ISBNコード 978-4-06-523825-7
4-06-523825-0
税込価格 1,078円
頁数・縦 541P 15cm

商品内容

要旨

読売新聞社会部エース記者として名を馳せ、独立後は『誘拐』『不当逮捕』などの数々の名作を遺したジャーナリズムの第一人者。「戦後」にこだわり続けた作品の中から、代表作を精緻に読み解きながら、新聞記者・担当編集者など関係者の証言をもとに、濃密なる七十一年の生涯を描く、傑作人物ノンフィクション。

目次

第1部(第二の出発―『現代家系論』
人間を描く―『日本ネオ官僚論』
己は何者か―『私のなかの朝鮮人』 ほか)
第2部(負の歴史を問う―『私戦』
雑兵への憧憬―『K2に憑かれた男たち』
国家を信ぜず―『村が消えた』 ほか)
第3部(インタビュー人物論―『戦後の巨星 二十四の物語』
未完のノンフィクション―「岐路」
灯を手渡す―『複眼で見よ』 ほか)

出版社・メーカーコメント

「戦後」にこだわり続けた代表作を読み解き、新聞記者・担当編集者の証言をもとに、孤高の生涯を描いた傑作評伝。伊集院静氏、推薦!

著者紹介

後藤 正治 (ゴトウ マサハル)  
1946年、京都市生まれ。ノンフィクション作家。’85年に『空白の軌跡―心臓移植に賭けた男たち』で潮ノンフィクション賞、’90年に『遠いリング』で講談社ノンフィクション賞、’95年に『リターンマッチ』で大宅壮一ノンフィクション賞、2011年に『清冽―詩人茨木のり子の肖像』で桑原武夫学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)