文豪と感染症 100年前のスペイン風邪はどう書かれたのか
朝日文庫 な54−1
出版社名 | 朝日新聞出版 |
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出版年月 | 2021年8月 |
ISBNコード |
978-4-02-265000-9
(4-02-265000-1) |
税込価格 | 748円 |
頁数・縦 | 266P 15cm |
商品内容
要旨 |
100年前、日本の文豪たちは20世紀最大の感染症・スペイン風邪に直面していた―。病に暴された芥川龍之介は辞世の句を詠み、菊池寛はマスクを憎悪し、与謝野晶子はソーシャルディスタンスを訴える!?現況と重なる感染症の記録を日記から小説まで収録。 |
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目次 |
書簡(芥川龍之介) |
出版社・メーカーコメント
100年前に日本を襲ったスペイン風邪は感染者数2千万人以上、死者は45万人とも言われる。芥川・与謝野晶子・荷風・志賀直哉・谷崎…新型コロナの出口が見えない今、あらためて文豪たちが描いた現実から学ぶものがあるのではないか。文庫オリジナル・文学アンソロジー。