• 本

平成史 昨日の世界のすべて 1989−2019

出版社名 文藝春秋
出版年月 2021年8月
ISBNコード 978-4-16-391411-4
4-16-391411-0
税込価格 2,200円
頁数・縦 552P 19cm

商品内容

要旨

『中国化する日本』『知性は死なない』の歴史学者が描く、団塊からZ世代まで必読の日本の全貌。未来のヒントは、すぐそばの過去にある。

目次

序 蒼々たる霧のなかで
第1部 子どもたちの楽園(崩壊というはじまり 1989・1‐1990
奇妙な主体化 1991‐1992
知られざるクーデター 1993‐1994
砕けゆく帝国 1995
喪われた歴史 1996−1997)
第2部 暗転のなかの模索(身体への鬱転 1998‐2000
コラージュの新世紀 2001‐2002
進歩への退行 2003‐2004
保守という気分 2005−2006
消えゆく中道 2007−2008
遅すぎた祝祭 2009−2010)
第3部 成熟は受苦のかなたに(「近代」の秋 2011‐2012
転向の季節 2013‐2014
閉ざされる円環 2015‐2017
はじまりの終わり 2018−2019・4)
跋 歴史がおわったあとに

出版社・メーカーコメント

小泉純一郎から安室奈美恵まで――平成育ちによるはじめての決定版平成史が誕生した。気鋭の歴史学者として『中国化する日本』で脚光を浴び、その後、双極性障害による重度のうつの経験をもとにした『知性は死なない』で話題を集めた著者が、「歴史学者としての著す最後の書物」と語る、渾身の一作。昭和天皇崩御から二つの大震災を経て、どんどん先行きが不透明になっていったこの国の三十年間を、政治、経済、思想、文化などあらゆる角度から振り返る。新型コロナウイルスによる政治・社会の機能不全の原因も、「昨日の世界」を知ることで見えてくる。

著者紹介

與那覇 潤 (ヨナハ ジュン)  
1979年生まれ、歴史学者(日本近代史・同時代史)。2007年、東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了、博士(学術)。同年から15年まで地方公立大学准教授として教鞭をとった後、病気休職を経て17年離職。以降は在野で活動している。2020年、『心を病んだらいけないの?』(斎藤環氏と共著、新潮選書)で第19回小林秀雄賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)