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立花隆最後に語り伝えたいこと 大江健三郎との対話と長崎大学の講演

出版社名 中央公論新社
出版年月 2021年8月
ISBNコード 978-4-12-005459-4
4-12-005459-4
税込価格 1,760円
頁数・縦 222P 20cm

商品内容

目次

第1部 戦争の記憶(講演「被爆者なき時代に向けて」
日本人の侵略と引揚げ体験 赤い屍体と黒い屍体
「デジタル・ミュージアム 戦争の記憶」構想)
第2部 世界はどこへ行くのか“対談”大江健三郎×立花隆(ソ連崩壊
東西冷戦に覆い隠されていたこと
汚染されていく環境の問題
人口問題と移民問題
排外主義の危機
傍観者の罪
格差拡大により、極端にアンバランスになる
地球市民として
中国のこと
外圧ではなく正義の実現として)
解説 時代に生き、万象の深部を見る(保阪正康)

著者紹介

立花 隆 (タチバナ タカシ)  
1940年長崎県生まれ。64年、東京大学仏文科卒業後、文藝春秋に入社。66年に退社し、東京大学哲学科に学士入学。その後、評論家、ジャーナリストとして活躍。83年、「徹底した取材と卓越した分析力により幅広いニュージャーナリズムを確立した」として、菊池寛賞受賞。98年、第1回司馬遼太郎賞受賞。著書多数。2021年4月30日永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)