• 本

久保田万太郎の俳句

講談社文芸文庫 なV1

出版社名 講談社
出版年月 2021年8月
ISBNコード 978-4-06-524300-8
4-06-524300-9
税込価格 1,980円
頁数・縦 294P 16cm

商品内容

要旨

神田川祭の中をながれけり 湯豆腐やいのちのはてのうすあかり。若くして小説家・劇作家として大成した久保田万太郎は、十代で始めた句作を生涯続けた文人俳句の名手でもあった。本書は万太郎に師事し、後に万太郎が主宰した「春燈」を継承した俳人が、回想と交友、句作法を綴った名著であり、優れた万太郎俳句入門でもある。俳人協会評論賞受賞。

目次

第1章 人生流寓(総論篇)(俳人 久保田万太郎
久保田万太郎俳句の特徴
万太郎俳句序論)
第2章 影あってこその形(各論篇)(久保田万太郎俳句管見
久保田万太郎の私俳句
万太郎俳句と季語
俳諧苦―万太郎俳句の即興性と推敲
万太郎俳句の構造1―切字について ほか)

著者紹介

成瀬 櫻桃子 (ナルセ オウトウシ)  
1925・11・25〜2004・12・14、俳人。岐阜県生まれ。横浜高等工業学校(現・横浜国立大学理工学部)卒業。1940年頃より句作を始め、「馬酔木」、「寒雷」等に投句。46年、安住敦と大町糺が久保田万太郎を擁立して創刊した「春燈」に参加。久保田万太郎に師事、63年に万太郎逝去後、安住敦に師事。88年、安住敦逝去に伴い「春燈」主宰。73年、句集『風色』で第13回俳人協会賞、96年、『久保田万太郎の俳句』で第10回俳人協会評論賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)