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ウィーン工房 帝都のブランド誕生にみるオーストリア近代デザイン運動史

出版社名 彩流社
出版年月 2021年7月
ISBNコード 978-4-7791-2743-4
4-7791-2743-2
税込価格 5,280円
頁数・縦 360,70P 22cm

商品内容

要旨

家具、食器、アクセサリー、テキスタイル等、美しい日用品の数々―「ウィーン工房」(1903‐32)の活動を作品、言説、史実から精緻に検証。政治や社会情勢を視野に入れ、芸術性と経済性の両立を試みた「ウィーン工房」の全貌を明らかにする。

目次

序論
第1章 オーストリア近代デザイン運動の胎動
第2章 ウィーン工房誕生の布石―ウィーン分離派によるクンストゲヴェルベシューレ改革
第3章 設立構想と初期理念―一九〇〇‐〇六
第4章 理想と経営のはざまで―一九〇七年以降のウィーン工房の企業化とデザイン特性の変化
第5章 「ウィーン工房」のブランド確立へ―帝都の美術工芸を担う
第6章 第一次世界大戦下の活動―女性メンバーの躍進と国家協力
第7章 一九二〇年代から終焉まで―装飾的デザインと変貌する国家、社会との距離
結論

著者紹介

角山 朋子 (カクヤマ トモコ)  
神奈川県出身。横浜市立大学国際文化学部卒業、埼玉大学大学院文化科学研究科博士課程修了(学術博士)。オーストリア政府給費留学生としてウィーン大学美術史研究所に留学(2007‐2009)。ポーランド文化・国家遺産省Thesaurus Poloniae奨学生として在クラクフ国際文化センターにて在外研究(2011)。独立行政法人日本学術振興会特別研究員(DC2)、南山大学外国語学部講師を経て、神奈川大学国際日本学部准教授。専攻はオーストリア・中欧デザイン史、芸術思想。論文「1918年以前の「クラクフ工房」によるデザイン活動の様相―ウィーンの芸術思潮からの影響と独自性」(『デザイン学研究』62巻6号)で日本デザイン学会2016年度年間論文賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)