日本の先史時代 旧石器・縄文・弥生・古墳時代を読みなおす
中公新書 2654
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2021年8月 |
ISBNコード |
978-4-12-102654-5
(4-12-102654-3) |
税込価格 | 1,034円 |
頁数・縦 | 299P 18cm |
商品内容
要旨 |
日本史の教科書で最初に出てくる、旧石器・縄文・弥生・古墳時代。三万六〇〇〇年に及ぶ先史の時代区分は、明治から戦後にかけて定着していった。しかし近年、考古学の発展や新資料の発掘に伴い、それぞれの時代の捉え方は大きく塗りかえられている。本書では、各時代の「移行期」に焦点を当て、先史の実像を描き出す。人びとの定住、農耕の開始、祭祀、「都市」の出現、前方後円墳の成立―。研究の最前線を一望する決定版。 |
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目次 |
序章 先史の時代区分―考古学ではこう考える(時代とは何か―Age/Era/Period |
出版社・メーカーコメント
歴史の教科書で最初に出てくる、旧石器・縄文・弥生・古墳時代。いわゆる「先史時代」である。明治から戦後にかけ定着していったこれらの時代区分だが、考古学の発展や新資料の発掘にともない、今も定説を覆す新発表が相次ぐ。本書では、その最前線を紹介。土器の誕生、人々の定住、土偶と祭祀、水田稲作の開始、「まち」の出現、古墳の成立――。時代が移り変わるプロセスを重視する「移行期」研究の視点から、「日本創世」の時代の実像を描き出す。