刀伊の入寇 平安時代、最大の対外危機
中公新書 2655
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2021年8月 |
ISBNコード |
978-4-12-102655-2
(4-12-102655-1) |
税込価格 | 880円 |
頁数・縦 | 189P 18cm |
商品内容
要旨 |
藤原道長が栄華の絶頂にあった一〇一九年、対馬・壱岐と北九州沿岸が突如、外敵に襲われた。東アジアの秩序が揺らぐ状況下、中国東北部の女真族(刀伊)が海賊化し、朝鮮半島を経て日本に侵攻したのだ。道長の甥で大宰府在任の藤原隆家は、有力武者を統率して奮闘。刀伊を撃退するも死傷者・拉致被害者は多数に上った。当時の軍制をふまえて、平安時代最大の対外危機を検証し、武士台頭以前の戦闘の実態を明らかにする。 |
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目次 |
序章 海の日本史(異国文字の謎 |
出版社・メーカーコメント
藤原道長が栄華を極めていた時代、対馬・壱岐と北九州沿岸が突如、外敵に襲われた。千年前の日本が直面した危機を検証する。