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歌舞伎役者・市川雷蔵 のらりくらりと生きて

出版社名 中央公論新社
出版年月 2021年8月
ISBNコード 978-4-12-005457-0
4-12-005457-8
税込価格 2,200円
頁数・縦 208P 20cm

商品内容

要旨

1964年正月、雷蔵は10年ぶりに歌舞伎の舞台に立った。なぜ歌舞伎から離れたのか?歌舞伎に戻りたかったのか?早世した映画スターの素顔に隠された「7つの謎」。

目次

春の段(初舞台
本心から歌舞伎俳優になりたかったのか?(七不思議第一) ほか)
夏の段(武智歌舞伎に加わったのはなぜか?(七不思議第三)
第一回公演 ほか)
秋の段(十年ぶりの歌舞伎の舞台
意気込みと評価 ほか)
冬の段(養父寿海との舞台共演
テアトロ鏑矢へ ほか)

出版社・メーカーコメント

早世した映画スター市川雷蔵の出自が歌舞伎役者だったことは知られている。では、雷蔵はなぜ歌舞伎から離れたのか? そして歌舞伎に戻りたかったのか? 1961年正月、日生劇場で10年ぶりに歌舞伎の舞台を踏み、「勧進帳」の富樫を演じた雷蔵の心のうちは? 生誕90年、初めて明らかになる「歌舞伎から見た雷蔵」。

著者紹介

大島 幸久 (オオシマ ユキヒサ)  
1947年、東京都生まれ。明治大学を卒業後、報知新聞社で演劇を長く取材。文化部長、編集委員などを経て、退職後、演劇ジャーナリストとなる。鶴屋南北戯曲賞、文化庁芸術祭、芸術選奨などの選考委員、読売演劇大賞投票委員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)