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三千円の使いかた

中公文庫 は74−1

出版社名 中央公論新社
出版年月 2021年8月
ISBNコード 978-4-12-207100-1
4-12-207100-3
税込価格 770円
頁数・縦 349P 16cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全2件

  • 人生の節目やピンチを迎えた女性たちが貯金、節約、投資について真剣に向き合う中で、未来を切り開いていくお話です。身に覚えがあったり、勉強になったり、ほっこりしたり。自分は三千円をどう使っているのかなと日常を振り返りながら読みました。

    (2023年6月30日)

  • あなたは本当に賢く生きていますか?

    頭を叩かれ体に雷が落ちた…そんな一冊です。知らないって損です。これを読まないのは大損です。数字に裏打ちされるすべての物語が繋がっている短編集。(ひ)

    (2021年12月10日)

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商品内容

要旨

就職して理想の一人暮らしをはじめた美帆(貯金三十万)。結婚前は証券会社勤務だった姉・真帆(貯金六百万)。習い事に熱心で向上心の高い母・智子(貯金百万弱)。そして一千万円を貯めた祖母・琴子。御厨家の女性たちは人生の節目とピンチを乗り越えるため、お金をどう貯めて、どう使うのか?

出版社・メーカーコメント

「人は三千円の使いかたで、人生が決まるよ」突然の入院、離婚、介護費用……。一生懸命生きるあなたのための「節約」家族小説!〈解説〉垣谷美雨

著者紹介

原田 ひ香 (ハラダ ヒカ)  
1970年神奈川県生まれ。2006年「リトルプリンセス二号」で第34回NHK創作ラジオドラマ大賞受賞。「はじまらないティータイム」で第31回すばる文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)