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「乗り鉄」教授のとことん鉄道旅

出版社名 潮出版社
出版年月 2021年8月
ISBNコード 978-4-267-02303-3
4-267-02303-4
税込価格 1,650円
頁数・縦 327P 19cm

商品内容

要旨

人生をより豊かに楽しむための“旅の極意”満載!NHK「ラジオ深夜便」で月1回放送中の「旅の達人 全国鉄道紀行」書籍化!!!

目次

夏のいざない(旅の準備、こころがけ
高原を走る路線、ケーブルカー ほか)
秋のまねき(ケーブルカーの話
名瀑めぐり ほか)
冬のあじわい(伊勢神宮、出雲大社
「雪国」の旅 ほか)
春のおとずれ(大分から福岡筑豊地区の旅
富士山周辺の鉄道 ほか)

出版社・メーカーコメント

NHKラジオ『ラジオ深夜便』の月一回(水曜日)放送の人気企画「旅の鉄人 全国鉄道紀行」を書籍化。2014年4月から同コーナーに出演を続ける東京理科大学教授・宮村一夫氏は、化学者であると同時に学生時代より鉄道の旅を続ける筋金入りの鉄道マニアでもある。鉄道の全路線を端から端まで乗車することをマニアの間では「全線完乗」というそうだが、忙しい研究の合間を縫って1988年にJR全線、2011年には私鉄全線の完全乗車を果たした。鉄道の旅の楽しみは「計画を立てるのが一番の楽しみ」であり、鉄道の旅を続けるのは「そこに線路があるから」という氏。本書ではそんな著者が2014年4月〜2020年12月までの「ラジオ深夜便」で披露してきた内容をもとに書籍用の原稿としてリライトし、全体を「夏のいざない」「秋のまねき」「冬のあじわい」「春のおとずれ」の「四季」4章立てで再構成。「ラジオ深夜便」のリスナーはもとより、広く鉄道ファンや、旅行を趣味とする人々の「旅心」をくすぐる内容がたっぷりと詰め込まれています!

著者紹介

宮村 一夫 (ミヤムラ カズオ)  
1956年東京都生まれ。東京理科大学理学部化学科教授。工学博士。元日本分析化学会副会長、現日本化学会化学遺産委員会委員長。幼児期から小中学校時代を米国・英国で過ごす。東京大学工学部卒業。82年東京大学工学部助手。同大講師を経て、98年に東京理科大学理学部助教授、2004年から現職。15年から17年まで理学部第1部学部長を務めた。専門は錯体化学、分析化学。とくに分子配列の制御と観察を研究。通訳案内士の有資格者でもある。学生時代より鉄道の旅に目覚め、1998年にはJR全線、2011年には私鉄全線の「全線完乗」を果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)