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森の探偵 無人カメラがとらえた日本の自然 新装版

出版社名 亜紀書房
出版年月 2021年9月
ISBNコード 978-4-7505-1712-4
4-7505-1712-7
税込価格 1,980円
頁数・縦 333P 19cm
シリーズ名 森の探偵

商品内容

要旨

自然のサインを読み解き、カメラを仕掛け…森の中で撮影された“決定的瞬間”の数々。自然界の報道写真家・宮崎学による調査報告書。

目次

第1章 動物たちの痕跡(けもの道の見つけ方
フクロウの棲む谷
動物たちの住宅事情)
第2章 生と死のエコロジー(自然界のサプリメント
スカベンジャーたち
死の終わり)
第3章 文明の力、自然の力(被災地の動物たち
外来種と在来種)
第4章 人間の傍で(シナントロープたちの事件簿
人間の同伴者)
終章 森と動物と日本人

著者紹介

宮崎 学 (ミヤザキ マナブ)  
写真家。1949年長野県生まれ。精密機械会社勤務を経て、1972年、プロ写真家として独立。自然と人間をテーマに、社会的視点にたった「自然界の報道写真家」として活動中。1990年『フクロウ』で第9回土門拳賞、1995年『死』で日本写真協会賞年度賞、『アニマル黙示録』で講談社出版文化賞受賞。2013年IZU PHOTO MUSEUMにて「宮崎学 自然の鉛筆」展を開催。2016年パリ・カルティエ現代美術財団に招かれ、グループ展に参加。著書多数
小原 真史 (コハラ マサシ)  
キュレーター、映像作家。1978年愛知県生まれ。IZU PHOTO MUSEUM研究員として「荒木経惟写真集展 アラーキー」、「戦争と平和―伝えたかった日本」展などを担当。監督作品もある。第10回重森弘淹写真評論賞、第24回「写真の会」賞、日本写真協会賞学芸賞を受賞。東京工芸大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)