自由研究には向かない殺人
創元推理文庫 Mシ17−1
出版社名 | 東京創元社 |
---|---|
出版年月 | 2021年8月 |
ISBNコード |
978-4-488-13505-8
(4-488-13505-6) |
税込価格 | 1,540円 |
頁数・縦 | 581P 15cm |
商品内容
文学賞情報 |
2021年
第10回
翻訳ミステリー読者賞受賞 |
---|---|
要旨 |
高校生のピップは自由研究で、自分の住む町で起きた17歳の少女の失踪事件を調べている。交際相手の少年が彼女を殺して、自殺したとされていた。その少年と親しかったピップは、彼が犯人だとは信じられず、無実を証明するために、自由研究を口実に関係者にインタビューする。だが、身近な人物が容疑者に浮かんできて…。ひたむきな主人公の姿が胸を打つ、傑作謎解きミステリ! |
出版社・メーカーコメント
イギリスの小さな町に住むピップは、大学受験の勉強と並行して“自由研究で得られる資格(EPQ)”に取り組んでいた。題材は5年前の少女失踪事件。交際相手の少年が遺体で発見され、警察は彼が少女を殺害して自殺したと発表した。少年と親交があったピップは彼の無実を証明するため、自由研究を隠れ蓑に真相を探る。調査と推理で次々に判明する新事実、二転三転する展開、そして驚きの結末。ひたむきな主人公の姿が胸を打つ、イギリスで大ベストセラーとなった謎解き青春ミステリ!