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お天道様は見てる尾畠春夫のことば

出版社名 文藝春秋
出版年月 2021年8月
ISBNコード 978-4-16-391413-8
4-16-391413-7
税込価格 1,815円
頁数・縦 295P 19cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • お天道様は見てる尾畠春夫のことば

    金言がつまった、何度も読み返したくなる本に出会った。スーパーボランティア尾畠さんを3年かけてインタビュー取材した一冊だ。尾畠さんの生き方を支える思いを紐解いてくれる納得の内容だ。尾畠さんが単なる時の人ではなく、すばらしい人格者であることに気付かされる。ブレずに報いを求めずに日々を生きていく、信念の人であることをあらためて知った。読んだ人の明日が変わる一冊である。

    (2021年11月19日)

商品内容

要旨

2018年、行方不明だった2歳児を発見し、一躍時の人となった尾畠さん。雑草を食べ、病気知らずで、年金5万5千円で暮らし、災害があれば飛んでいく。そんな尾畠さんに人生とは何か、家族とは何か、働くとは何か、死とは何かを徹底的に聞いた。

目次

序章 奇妙な生活
第1章 最後のイワシ(幼少期編)
第2章 包丁と足袋(修業と独立編)
第3章 抱き合って泣いた日(第二の人生編)
第4章 奮闘500日(東日本大震災編)
第5章 守り抜いた約束(2歳児救出編)
第6章 土嚢とスコップ(広島・呉ボランティア編)
第7章 眠れない日々(東海道大騒動編)
第8章 愛しき由布岳(山岳ボランティア編)
終章 母なる太陽

著者紹介

白石 あづさ (シライシ アズサ)  
ライター&フォトグラファー。日本大学藝術学部美術学科卒業後、地域紙の記者を経て、3年に渡る世界放浪後フリーに。旅行誌や週刊誌を中心に執筆。これまでに訪ねた国は100以上にのぼる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)