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ルソー エミール

角川選書 1005 シリーズ世界の思想

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2021年8月
ISBNコード 978-4-04-703630-7
4-04-703630-7
税込価格 2,200円
頁数・縦 383P 19cm

商品内容

要旨

架空の少年「エミール」の誕生から結婚までのおよそ25年間の成長を小説の形式で記す。教育学の古典であり、教育の場面にとどまらない人間学そのものを著した不屈の名作。ルソーが先行する作品群で示した哲学・思想を綜合した、生涯の思索の頂点に立つ作品。ドラマチックでわかりやすい新訳による抜粋と、懇切ていねいな解説で、物語としても通読しながら作品の思想の背景や流れを学び、本文に親しめる入門書。

目次

序文
第1編 乳児期(誕生〜一歳)
第2編 幼児期(一歳〜十二歳)
第3編 少年期(十二歳〜十五歳)
第4編 青春期(十五歳〜二十歳)
第5編 思春期(二十歳〜二十五歳)

出版社・メーカーコメント

自然に拠って「人間の理論」の構築を目指した、”人間研究の書”!教育学の古典として知られる『エミール』。しかし教育論にとどまらずルソーの知見のすべてを注ぎ込んだ、生涯の思索の頂点に立つ作品である。このエッセンスを、だれでもわかるよう懇切丁寧に解説した入門書。

著者紹介

永見 文雄 (ナガミ フミオ)  
1947年生まれ、中央大学名誉教授。専門は18世紀フランス文学・思想史、ルソー論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)