• 本

オレデシュ川沿いの村

フィクションの楽しみ

出版社名 水声社
出版年月 2021年8月
ISBNコード 978-4-8010-0568-6
4-8010-0568-3
税込価格 3,300円
頁数・縦 335P 20cm

商品内容

要旨

飲んだくれで無職の父親、仕事に疲れきった母親、たくさんの幼い子供たち…。ソ連崩壊から間もない90年代ロシア、荒廃した郊外の村で暮らす人びとの姿を、自然に親しみ、森と水辺の妖怪に憧れる少女カマローヴァを中心に、郷愁をこめて描き出す2篇の現代ロシア小説。

著者紹介

グリゴリャン,アナイート (グリゴリャン,アナイート)   Григорян,Анаит
1983年、レニングラードに生まれる。2007年、サンクト・ペテルブルク国立大学生物学部卒業。2014年、サンクト・ペテルブルク国立大学文学部外国文学史学科修士課程修了。作家、翻訳家
〓田 映介 (タカダ エイスケ)  
1985年、愛知県に生まれる。京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。博士(文学)。2021年10月より、神戸大学国際文化学研究科講師。専攻は、ロシア文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)