• 本

「おばけ」と「ことば」のあやしいはなし 京極夏彦講演集

出版社名 文藝春秋
出版年月 2021年8月
ISBNコード 978-4-16-391342-1
4-16-391342-4
税込価格 1,760円
頁数・縦 319P 19cm

商品内容

要旨

「水木しげる作品」がウケ続けているわけは?柳田國男が『遠野物語』で描いた「河童」「山人」…。「幽霊」「妖怪」「おばけ」の怖さ。「私は京極だが、京極は私でない」のはなぜか?京極夏彦の「アタマの中」!?

目次

第1談 世界の半分は書物の中にある
第2談 水木“妖怪”は何でできているか
第3談 水木漫画と日本の“妖怪”文化
第4談 「怪しい」「妖しい」「あやしい」話
第5談 柳田國男と『遠野物語』の話
第6談 河鍋暁斎はやはり画鬼である
第7談 幽霊は怖いのだろうか?
第8談 「ことば」と「おばけ」との関係
第9談 日本語と“妖怪”のおはなし

著者紹介

京極 夏彦 (キョウゴク ナツヒコ)  
1963年北海道小樽市生まれ。1994年『姑獲鳥の夏』でデビュー。1996年『魍魎の匣』で第49回日本推理作家協会賞長編部門を受賞。1997年『嗤う伊右衛門』で第25回泉鏡花文学賞を受賞。2000年第8回桑沢賞を受賞。2003年『覘き小平次』で第16回山本周五郎賞を受賞。2004年『後巷説百物語』で第130回直木三十五賞を受賞。2011年『西巷説百物語』で第24回柴田錬三郎賞を受賞。2016年遠野文化賞を受賞。2019年第62回埼玉文化賞を受賞。日本推理作家協会代表理事に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)