日本を前に進める
PHP新書 1274
出版社名 | PHP研究所 |
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出版年月 | 2021年9月 |
ISBNコード |
978-4-569-85031-3
(4-569-85031-6) |
税込価格 | 990円 |
頁数・縦 | 221P 18cm |
書籍ダイジェスト配信サービス SERENDIP 厳選書籍 要旨 2021年9月の自由民主党総裁選に出馬したものの、惜しくも敗れた河野太郎氏。しかし、党内での発言力、国民への発信力を遺憾なく発揮してきた河野氏だけに、今後も重責を担う要職に就き、自身の理念や政策の実現に努めることは間違いない。では、河野氏はどんなビジョンを描いているのだろうか。本書では、政治家・河野太郎氏が、自らの生い立ち、父親である河野洋平氏(元衆議院議長)との関係、閣僚として取り組んできた安全保障・外交、災害対応、エネルギー、社会保障、デジタル化などをめぐる政策や活動を振り返りつつ、今後の「日本を前に進める」ためのビジョンと具体策を提言。「本来、保守主義とは、度量の広い、中庸な、そして温かいものであったと私は思います」(本書「はじめに」より)と述べる河野氏は、たとえばデジタル化政策にしても人の「温もり」を重視する考えを持っているようだ。河野氏は1963年生まれ。96年10月、衆議院総選挙初当選(現在、8期目)。国務大臣国家公安委員長、行政改革担当、国家公務員制度担当、内閣府特命担当大臣(規制改革、防災、消費者及び食品安全)、外務大臣、防衛大臣等を歴任。 |
商品内容
要旨 |
政治家としての歩みから外交、安全保障、災害対応、行政のデジタル化、ワクチン接種まで温もりのある国へ。 |
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目次 |
第一章 政治家・河野太郎の原点 |
出版社・メーカーコメント
「この本は、河野太郎という政治家が、これまで何をやってきたか、そして皆さんと一緒に、これからどのような国や社会をつくっていこうと考えているのか、その考えをまとめたものです」(本書「はじめに」より)。記すのは生い立ちから政治家としての原点、父・河野洋平氏との関係や、閣僚として取り組んできた安全保障・外交戦略、災害対応、そしてエネルギー、社会保障、教育をめぐる政策。さらにデジタル化社会に向けた規制改革・行政改革や、新型コロナウイルス対策の切り札であるワクチン接種など、今までの自身の活動を振り返りつつ、今後の「日本を前に進める」ための政策を打ち出す。「私は初当選から一貫して、自由民主党の一員として政治活動を行ってきました。自民党は長年、保守政党を自任してきました。〈中略〉本来、保守主義とは、度量の広い、中庸な、そして温かいものであったと私は思います」(同前)。「温もりのある国」を目指す著者渾身の一冊。