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デジタル・ファシズム 日本の資産と主権が消える

NHK出版新書 655

出版社名 NHK出版
出版年月 2021年8月
ISBNコード 978-4-14-088655-7
4-14-088655-2
税込価格 968円
頁数・縦 285P 18cm

商品内容

要旨

行政、金融、教育。国の心臓部である日本の公共システムが、今まさに海外資本から狙われていることをご存知だろうか?コロナ禍で進むデジタル改革によって規制緩和され、米中をはじめとする巨大資本が日本に参入し放題。スーパーシティ、デジタル給与、オンライン教育…いったい今、日本で何が起きているのか?気鋭の国際ジャーナリストが緻密な取材と膨大な資料をもとに明かす、「日本デジタル化計画」驚きの裏側!

目次

第1部 政府が狙われる(最高権力と利権の館「デジタル庁」
「スーパーシティ」の主権は誰に?
デジタル政府に必要なたった一つのこと)
第2部 マネーが狙われる(本当は怖いスマホ決済
熾烈なデジタルマネー戦争
お金の主権を手放すな)
第3部 教育が狙われる(グーグルが教室に来る!?
オンライン教育というドル箱
教科書のない学校)

出版社・メーカーコメント

コロナ禍の裏で、デジタル改革という名のもとに恐るべき「売国ビジネス」が進んでいる! GAFAやBATHなど米中の巨大海外資本が今狙うのは、行政・金融・教育などの、日本の“公共”だ。デジタル庁、スマートシティ、GIGAスクール構想……多様性が破壊され、画一化が進む日本の現状を明るみにする。累計20万部超のベストセラー『日本が売られる』著者の3年ぶりの渾身の一冊。

著者紹介

堤 未果 (ツツミ ミカ)  
国際ジャーナリスト。東京生まれ。ニューヨーク州立大学国際関係論学科卒、ニューヨーク市立大学大学院国際関係論学科修士号。国連、米国野村證券などを経て現職。『報道が教えてくれないアメリカ弱者革命』で黒田清・日本ジャーナリスト会議新人賞を受賞。『ルポ貧困大国アメリカ』で日本エッセイストクラブ賞、中央公論新書大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)