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バイデン政権と中国、そして日本の進路

出版社名 日本評論社
出版年月 2021年8月
ISBNコード 978-4-535-54004-0
4-535-54004-7
税込価格 2,640円
頁数・縦 299P 20cm

商品内容

要旨

アメリカの第一線で50年にわたり教鞭・研究活動を行ってきた経済学者と、ソフトパワーによる国際社会の支持獲得の重要性を説く国際政治学者、二大巨頭による日米政治・経済・社会への洞察。

目次

第1部 アメリカで何が起きているのか(アメリカの対外政策:民主主義VS専制主義
アメリカの政治状況とソフトパワー ほか)
第2部 アメリカの外交戦略:ハード&ソフトパワー(アメリカと日本の関係
グローバリゼーションとアメリカ)
第3部 日本の政治・経済・社会の行方(日本の政治過程
日本経済は復活するのか ほか)
第4部 大学での教育、社会で活きる経済学(大学教育のあり方
経済学の役割)

著者紹介

佐藤 隆三 (サトウ リュウゾウ)  
ニューヨーク大学C.V.スター冠講座名誉教授。1931年秋田県生まれ。一橋大学卒業。経済学博士。ジョンズ・ホプキンス大学にて経済学博士号取得。ブラウン大学教授、ハーバード大学JFK行政大学院兼任教授、ニューヨーク大学C.V.スター財団冠講座教授、ニューヨーク大学日米経営経済研究所所長、東京大学客員教授などを歴任
ナイ,Jr.,ジョセフ・S. (ナイ,JR.,ジョセフS.)   Nye,Jr.,Joseph Samuel
ハーバード大学特別功労教授。1937年米国ニュージャージー州生まれ。プリンストン大学卒業。ハーバード大学にて政治学博士号取得。カーネギー国際平和基金、ジュネーブ国際問題研究大学院、英国国際問題研究所の客員研究員や教授を歴任。国際政治において政治力や文化的影響力を重視するソフトパワーという概念を提唱した。1994年にはクリントン政権の国務次官補となり、“ナイ・イニシアチブ”と呼ばれる日米安保体制の再定義をめぐる作業を進め、「東アジア戦略報告」を取りまとめた。また、日米両国が取り組むべき課題に対して、2000年から断続的に「アーミテージ・ナイ報告書」として提言している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)