• 本

女王の日と雨鬼の国

魔界都市ゴデス 2

出版社名 創土社
出版年月 2021年9月
ISBNコード 978-4-7988-4005-5
4-7988-4005-X
税込価格 1,100円
頁数・縦 231P 18cm

商品内容

要旨

雨の中には鬼が棲んでいる。古代の賢者が書き遺した言葉は正しかった。“区外”のあちこちで、小学生の子供たちが行方不明になったのは、全て雨降りしきる日であった。子供が明日への希望を失った世界は滅びるしかない。それこそが異世界の魔物たちの目的であった。少年を庇ったミスティも“区長”との約束によってトラブルを起こせぬ“安らぎの日々”が続き、苦戦が連続する。彼女に味方する“区民”は老妖術使いと彼が生み出した泥人間(ゴーレム)、そしてドクター・メフィストのみ。だが、やがて、ミスティがその力を存分にふるえるただ一日―“女王の日”がやって来た!

出版社・メーカーコメント

雨の中には鬼が棲んでいる。古代の賢者が書き遺した言葉は正しかった。〈区外〉のあちこちで、小学生の子供たちが行方不明になったのは、全て雨降りしきる日であった。そんな冬の午後、銀座通りを歩いていた通行人の前に、近くのビルから女が落ちて来た。即死したはずの女は、手をかざした通行人に、上の子供を助けてと言い遺してこと切れる。怯える少年の前に、雨の中から黒い影が近づき、連れ去ろうとしたとき、通行人が立ち塞がる。六階分の壁を蛇のように這い登って来たのだ。「うぬらは“雨鬼”か? ならば忘れはすまい、女王ミスティの名を」奇怪なる死闘の果てに“雨鬼”たちは逃亡し、ミスティは姿を消した。敵の正体はわかっていた。彼女の生きていた太古ーー“雨鬼”たちは人間を誘拐し、気力を失った廃人にして帰還させたのだ。すべての子供たちを。子供が明日への希望を失った世界は滅びるしかない。それこそが異世界の魔物たちの目的であった。少年を庇ったミスティも〈区長〉との約束によってトラブルを起こせぬ“安らぎの日々”が続き、苦戦が連続する。彼女に味方する〈区民〉は老妖術使いと彼が生み出した泥人間(ゴーレム)、そしてドクター・メフィストのみ。だが、やがて、ミスティがその力を存分にふるえるただ一日ーー“女王の日”がやって来た!

著者紹介

菊地 秀行 (キクチ ヒデユキ)  
1982年『魔界都市“新宿”』(朝日ソノラマ)でデビュー。魔界都市ブルース、吸血鬼ハンターDなど多くのシリーズを生み出し、作品ジャンルはSF、本格ホラー、バイオレンス、ファンタジー、伝奇と幅広い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)