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高島道枝選集 雇用・労働における男女平等をめざして 第2巻

賃金の平等へ 第1部下

出版社名 日本評論社
出版年月 2021年8月
ISBNコード 978-4-535-58720-5
4-535-58720-5
税込価格 7,700円
頁数・縦 384P 22cm
シリーズ名 高島道枝選集

商品内容

目次

第4章 19世紀の最低賃金制(1880年代の社会的危機と苦汗労働問題
上院苦汗制度特別委員会報告の検討)
補論3 B・ポッターの協同組合論
第5章 戦後における最低賃金制(1975年の最低賃金制改革の背景
1975年の雇用保護法における最低賃金制の改革 ほか)
第6章 1986年賃金法の成立(賃金審議会制度の問題点
政府の賃金審議会批判(諮問文書)の検討 ほか)
補論4 イギリスの女子労働と社会保障―所得保障に限定して(戦後女子労働者の雇用条件と家族形態の変化
所得保障制度における男女均等待遇への過程 ほか)

出版社・メーカーコメント

性別による賃金・雇用格差問題を扱った論稿を収録。「第1部賃金の平等へ」「第2部雇用の平等へ」「第3部賃金格差の理論など」。全4巻。

著者紹介

高島 道枝 (タカシマ ミチエ)  
1932年広島県呉市で生まれる。1961年東京大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学。1961年中央大学経済学部に助手として着任、1977年から中央大学経済学部教授に就任し、「労働・賃金における男女平等」をテーマに、イギリス・日本の労働運動や労働政策の検討を行ってきた。しかし、1997年に脳卒中で倒れ、2001年に中央大学を退職、2015年に83歳で永眠
高島 千代 (タカシマ チヨ)  
1964年生まれ。名古屋大学大学院法学研究科博士課程修了。関西学院大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)