「墓じまい」で心の荷を下ろす 「無縁墓」社会をどう生きるか
詩想社新書 37
出版社名 | 詩想社 |
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出版年月 | 2021年9月 |
ISBNコード |
978-4-908170-32-4
(4-908170-32-0) |
税込価格 | 1,100円 |
頁数・縦 | 228P 18cm |
商品内容
要旨 |
「先祖代々」という幻想が私たちを悩ます。地方の過疎化と高齢化は、「増えすぎた墓」を世話する墓守の不足を急速に招いている。満足に世話のできない遠方の墓を持て余し、墓じまいを行う人も増えてきた。なぜ私たちはこれほどまで、お墓の存在を「重い」と感じるのだろうか。墓じまいの実際とともに、日本人にとっての墓の歴史、先祖供養のあり方、死生観の変化などにふれながら、私たちが墓に執着する理由を解き明かし、今後、「無縁墓」が増えていく時代の、新たな墓のあり方を考察する。 |
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目次 |
第1章 私の体験した墓じまい |