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「墓じまい」で心の荷を下ろす 「無縁墓」社会をどう生きるか

詩想社新書 37

出版社名 詩想社
出版年月 2021年9月
ISBNコード 978-4-908170-32-4
4-908170-32-0
税込価格 1,100円
頁数・縦 228P 18cm

商品内容

要旨

「先祖代々」という幻想が私たちを悩ます。地方の過疎化と高齢化は、「増えすぎた墓」を世話する墓守の不足を急速に招いている。満足に世話のできない遠方の墓を持て余し、墓じまいを行う人も増えてきた。なぜ私たちはこれほどまで、お墓の存在を「重い」と感じるのだろうか。墓じまいの実際とともに、日本人にとっての墓の歴史、先祖供養のあり方、死生観の変化などにふれながら、私たちが墓に執着する理由を解き明かし、今後、「無縁墓」が増えていく時代の、新たな墓のあり方を考察する。

目次

第1章 私の体験した墓じまい
第2章 墓じまいにまつわるわずらわしさと解放感
第3章 どうすれば墓じまいはできるのか
第4章 現在のような「墓」に長い歴史はない
第5章 「故郷・実家・墓」の文化はほんの一時代のものだった
第6章 私たちがもつ残された骨へのこだわり
第7章 墓じまいへの「ためらい」はどこからくるか
第8章 私たちにとって墓がもつ意味は変わった
第9章 墓じまいで心の荷を下ろす

著者紹介

島田 裕巳 (シマダ ヒロミ)  
1953年、東京都生まれ。宗教学者、作家。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員を歴任。現在、東京女子大学、東京通信大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)