• 本

心はどこへ消えた?

出版社名 文藝春秋
出版年月 2021年9月
ISBNコード 978-4-16-391430-5
4-16-391430-7
税込価格 1,650円
頁数・縦 251P 19cm

商品内容

要旨

命がけの社交、過酷な働き方、綺麗すぎる部屋、自撮り写真、段ボール国家、仮病…すぐにかき消されてしまう心を探して。『居るのはつらいよ』の筆者が贈る“心が閉じ込められた時代”の道しるべ。

目次

春(バジーさんが転んだ
メールで卓球 ほか)
夏(補欠の品格
補欠の人格 ほか)
秋(午前4時の言葉たち
雑談賛歌 ほか)
冬(中学受験の神様
ハルマゲドンの後で ほか)
また、春(孤独の形
段ボール国家 ほか)

著者紹介

東畑 開人 (トウハタ カイト)  
臨床心理士・公認心理師。博士(教育学)。1983年生まれ。2010年京都大学大学院教育学研究科博士課程修了。精神科クリニックでの勤務を経て、14年より十文字学園女子大学に勤務、現在准教授。17年に白金高輪カウンセリングルームを開業。著書『居るのはつらいよ』(医学書院)で第19回大佛次郎論壇賞、紀伊國屋じんぶん大賞2020大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)