北方領土交渉史
ちくま新書 1601
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2021年9月 |
ISBNコード |
978-4-480-07418-8
(4-480-07418-X) |
税込価格 | 1,034円 |
頁数・縦 | 318P 18cm |
商品内容
要旨 |
雪解けが近づいたこともあった。しかし現在、ロシアとの交渉には冷たい氷の壁が立ちふさがり、「固有の領土」はまた遠ざかってしまった。戦後、歴代総理や官僚たちが使命感のために、政治的レガシーのために、あるいは野心や功名心に突き動かされて、この困難に挑み続けてきた。そして、ゆっくりとであっても前進していた交渉は、安倍対露外交で明らかに後退してしまったのだ。その舞台裏で何が起こっていたのか。国家の根幹をなす北方領土問題を、当時のインサイダー情報も交えて子細に辿りながら、外交交渉の要諦を抽出する。 |
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目次 |
プロローグ プーチンとの“虚ろな約束” |
出版社・メーカーコメント
「固有の領土」はまた遠ざかってしまった。歴代総理や官僚たちが挑み続け、ゆっくりであっても前進していた交渉が、安倍外交の大誤算で後退してしまった内幕。