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楠勝平コレクション 山岸凉子と読む

ちくま文庫 く33−1

出版社名 筑摩書房
出版年月 2021年9月
ISBNコード 978-4-480-43760-0
4-480-43760-6
税込価格 990円
頁数・縦 350P 15cm

商品内容

要旨

1960年代後半から70年代初めの騒然とした時代、実験作が覇を競った『ガロ』。その片隅で、人の世のはかなさ、江戸庶民の哀歓をみずみずしく描き、迫り来る死をも凝視して逝った幻の作家。同時代にその息吹にふれ、市井の人々へのあたたかな眼差しに魅了されてきた作家が編む、珠玉の文庫オリジナル・傑作選集。

出版社・メーカーコメント

人の世の儚さや江戸庶民の哀歓を描き、自らの死をも凝視して夭折した幻の漫画家・楠勝平。その不朽の名作を作家・山岸凉子が精選。解説 山岸凉子

著者紹介

楠 勝平 (クスノキ ショウヘイ)  
1944年、東京に生まれる。中学の頃より心臓弁膜症を患う。15歳のとき貸本マンガ「必殺奥義」でデビュー。白土三平の赤目プロでアシスタントのかたわら、『ガロ』を中心に『COM』や青年劇画誌に佳作を発表したが、病が悪化。1974年、30歳で逝去
山岸 凉子 (ヤマギシ リョウコ)  
1947年北海道生まれ。69年デビュー後に上京。作品は、東西の神話、バレエ、ホラーなど幅広い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)