メディアの未来 歴史を学ぶことで、新聞、雑誌、ラジオ、テレビ、SNSの将来は導き出せる
出版社名 | プレジデント社 |
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出版年月 | 2021年9月 |
ISBNコード |
978-4-8334-2429-5
(4-8334-2429-0) |
税込価格 | 3,630円 |
頁数・縦 | 544,38P 20cm |
商品内容
要旨 |
2050年、2100年、ジャーナリストという職業はこれまで以上に重要になる。欧州最高峰の知性が、メディアと民主主義にエールを送る。 |
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目次 |
君主のニュース、大衆のニュース―三万年前から近代の夜明けまで |
出版社・メーカーコメント
未来を占うための法則は、必ず過去から導き出せる。いつの時代も人間は、自分自身を脅かすこと、他者を害すること、他者を利することを知る必要があった。大衆が自分たちの暮らす村が属する帝国の文民、軍人、宗教家から情報を得るようになったのは、つい最近のことだ。印刷術の発展で文章が拡散し、手紙の伝達やジャーナリストの登場を経て、新聞、通信社、雑誌、広告、写真、電話、ラジオ、映画、漫画、テレビ、インターネットさらにSNSが出現。時代を経るごとに、メディアはどんどんその形態を変えてきている。情報の利用は、常に権力者とのせめぎ合いでなされてきた。また、現実と仮想を切り分けることが難しくなり、嗜好や意識さえもホログラムなどの人工物やクローンに移し替え可能な時代になればなるほど、問われるのは、「メディアの歴史における確信は人間の条件」なのだ。この物語が綴る壮大な数々の冒険に対する驚きを、是非読者のみなさんにも味わって頂きたい。