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死体格差 異状死17万人の衝撃

出版社名 新潮社
出版年月 2021年9月
ISBNコード 978-4-10-334773-6
4-10-334773-2
税込価格 1,650円
頁数・縦 200P 20cm

商品内容

要旨

高齢化が進む日本では、孤独死など病院外で死ぬ「異状死」が増え続けている!しかも死体を巡って明確な「格差」が生じている。そればかりか日本の死因究明制度は世界のそれとは大きく掛け離れているのだ。コロナ禍で、より混迷する死の現場を当事者の赤裸々な証言から浮き彫りにする!!

目次

第1章 地域で異なる死因究明
第2章 捜査に都合よく使われる死因
第3章 犯罪の見逃しと闘う孤高の法医学者
第4章 死因究明の日米格差
第5章 「死者の人権」を守るために
第6章 世界一の解剖数をこなす監察医
第7章 「死後画像」先進県の現状
第8章 孤独死の凄絶な現場

出版社・メーカーコメント

病院で死ななかっただけなのに――他人事ではいられない知られざる現実年間17万人が病院外で死ぬ日本。その死体の扱われ方には明確な格差がある。コロナ禍の最中、知られざる死の現場を炙り出す告発ルポ。

著者紹介

山田 敏弘 (ヤマダ トシヒロ)  
国際ジャーナリスト、米マサチューセッツ工科大学(MIT)元フェロー。講談社、ロイター通信社、ニューズウィーク日本版などに勤務後、MITを経てフリー。数多くの雑誌・ウェブメディアなどで執筆し、テレビ・ラジオでも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)