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仏教小説王舎城の悲劇 物語で読む浄土真宗

出版社名 草思社
出版年月 2021年9月
ISBNコード 978-4-7942-2537-5
4-7942-2537-7
税込価格 1,870円
頁数・縦 301P 19cm

商品内容

要旨

古代インドで起こった事件「王舎城の悲劇」についての公開講座を舞台に、浄土真宗の中心テーマに迫る味わい深い物語。「苦悩の本質」をときあかす。

目次

第1回講義(仏教はなにを説いているのか
“四門出遊”の伝説 ほか)
第2回講義(お経の役割
生まれるまえから恨みをもつ者 ほか)
第3回講義(反省するのも「欲」
「物語におけるリアリティ」とはなにか ほか)
第4回講義(投獄された父王
釈迦の沈黙 ほか)
第5回講義(幽閉されたイダイケ
無言の説法 ほか)
第6回講義(自己都合で生きてきた自分
いまここで救われていく道がある ほか)

著者紹介

向谷 匡史 (ムカイダニ タダシ)  
1950年、広島県出身。拓殖大学卒業。週刊誌記者などを経て作家。浄土真宗本願寺派僧侶。保護司。日本空手道「昇空館」館長。人間社会を鋭くとらえた観察眼と切れ味のよい語り口に定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)