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最後の決闘裁判

ハヤカワ文庫 NF 579

出版社名 早川書房
出版年月 2021年9月
ISBNコード 978-4-15-050579-0
4-15-050579-9
税込価格 1,144円
頁数・縦 366P 16cm

商品内容

要旨

1386年、百年戦争さなかのフランス。騎士ジャン・ド・カルージュの妻マルグリットが強姦され、犯人に従騎士ジャック・ル・グリの名が挙がった。重罪犯としてル・グリの死刑を望むカルージュと無実を訴えるル・グリの主張は平行線をたどり、争いの決着は生死を賭けた決闘裁判に委ねられた。闘いに敗れ名誉も命も奪われた男は本当に有罪だったのか?今なお歴史家の意見を二分する事件の真相に迫る一冊。

出版社・メーカーコメント

決闘に敗れ命を落とした男は本当に有罪だったのか? フランス最後の決闘裁判、1386年「カルージュ対ル・グリ事件」の真相に迫る

著者紹介

ジェイガー,エリック (ジェイガー,エリック)   Jager,Eric
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)英語学科教授。専門は中世の英語と文学。3作目の著作となる『最後の決闘裁判』は、14世紀フランスで起きたスキャンダラスな事件について史料を丹念にひもといて描き、英国推理作家協会のノンフィクション・ゴールドダガー賞にノミネートされた
栗木 さつき (クリキ サツキ)  
翻訳家、慶應義塾大学経済学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)