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怒号の日々 リンドバーグとルーズベルトの闘い大戦前夜1939−1941

出版社名 国書刊行会
出版年月 2021年9月
ISBNコード 978-4-336-07059-3
4-336-07059-8
税込価格 4,950円
頁数・縦 616P 22cm

商品内容

要旨

真珠湾前夜、そのときもアメリカは分断されていた!飛行家で名をはせ、孤立主義の代表者チャールズ・リンドバーグと、介入主義の大義を奉ずるフランクリン・D.ルーズベルト大統領との全米を揺るがした大論争があった―真珠湾攻撃までの二年間を追う。

目次

現代の聖騎士
馬鹿だったね、みんな
わたしの居場所は?
それは採決を通らない
この戦争は身近にせまってきた
文字通りの綱渡り
妄想症は感染する
世論操作のテクニック
戦争―ぼくたちに関係あるのかい?
どうして国を守ろうとしないのか?
わが大使のなかで最高の人物
土壇場の勝利
議会は大騒動になりそうだ
第一にアメリカ人、それから共和党員
アメリカ兵は行くものか
作家仲間にとってのペスト菌
国家の恥辱
みなさん、イギリスは破産しました
時間との勝負
報復
総統はあなたの忠誠心に感謝しています
危機はどこにあるの?
プロパガンダ……たっぷり甘味を利かせて
反ユダヤの土壌をつくる
大統領は参戦をリードしようとしなかった
史上最大のスクープ
殴り倒してやろうぜ
余波

著者紹介

オルスン,リン (オルスン,リン)   Olson,Lynne
アメリカのニューヨーク・タイムズ・ベストセラー作家、歴史家、ジャーナリスト。1949年ハワイ生まれ、1969年アリゾナ大学卒業。作家活動以前、AP通信にてニューヨーク、モスクワ、ワシントン勤務。その後ボルティモア・サンにて、国政、ホワイトハウスなどを担当。現在、共著のある夫、著作家のスタンリー・クラウドとワシントンに居住。オルスンの著書の多くは、第二次大戦の真実とイギリスとの決定的役割に迫るもので、元国務長官のマドレーン・オルブライトは彼女のことを「第二次大戦時の政治、外交に関する第一級の記録者」と呼んでいる
河内 隆弥 (コウチ タカヤ)  
現代史翻訳。上海生まれ、小樽商大卒、職歴、旧東京銀行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)