〈世界知〉の劇場 キルヒャーからゲーテまで
未来哲学双書
出版社名 | 未来哲学研究所 |
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出版年月 | 2021年9月 |
ISBNコード |
978-4-910154-22-0
(4-910154-22-1) |
税込価格 | 3,080円 |
頁数・縦 | 332P 19cm |
商品内容
要旨 |
私たちはいま、どこに立っているのか…世界は一つか複数か、その様態は天国と地獄の垂直軸に沿って構想されるべきか、それとも次元を異にする、層をなした拡がりとしてイメージされるべきか。世界像を構想する、想像力の冒険と競演―キルヒャーの『忘我の旅』からゲーテの『ファウスト』まで、古代神学=永遠の哲学と、世界の複数性のはざまで揺れ動いた十二人の思想家たちを巡る、“世界知”というヴィジョンの博物誌。バロック期から啓蒙の時代にかけて、真空、化石、無限の時空など、新たな問題を前にしたそれぞれの身振りと姿態は、人類と地球の全史が再び課題となる今日、多くの手がかりを与えてくれる。 |
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目次 |
序章 対蹠人 パウルス三世 |