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軍港都市の一五〇年 横須賀・呉・佐世保・舞鶴

歴史文化ライブラリー 534

出版社名 吉川弘文館
出版年月 2021年10月
ISBNコード 978-4-642-05934-3
4-642-05934-2
税込価格 2,090円
頁数・縦 288P 19cm

商品内容

要旨

近代海軍が拠点を置いたことで誕生した軍港都市。鎮守府・海軍工廠があった旧軍港四市の人口・戸数の変遷や人びとの営み、交通や観光、戦後のまちづくりなどを描き、平和産業都市への生まれ変わりを見通した軍港都市史。

目次

軍港都市の語る歴史―プロローグ
軍港都市の成立
軍港都市に住まう人びと―横須賀の都市社会
軍港都市と観光―戦前の舞鶴
吉田初三郎、軍港都市を描く
軍港都市から平和産業港湾都市へ―呉の転換
れんが色の街―呉と舞鶴の都市整備
軍港都市らしさのゆくえ―エピローグ

出版社・メーカーコメント

近代海軍が拠点を置いたことで誕生した軍港都市。そこにはどのような都市が形成され、いかなる人びとが集まり、どんな町として表現されたのか。かつて鎮守府・海軍工廠が設置された旧軍港四市の市街地に重点を置き、人口・戸数の変遷や人びとの営み、交通や観光、戦後のまちづくりなどを描く。平和産業都市への生まれ変わりを見通した軍港都市史。

著者紹介

上杉 和央 (ウエスギ カズヒロ)  
1975年、香川県に生まれる。2004年、京都大学大学院文学研究科博士後期課程指導認定退学。現在、京都府立大学文学部准教授、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)