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人生、挑戦 嫌煙権弁護士の「逆転法廷」

出版社名 花伝社
出版年月 2021年9月
ISBNコード 978-4-7634-0981-2
4-7634-0981-6
税込価格 1,650円
頁数・縦 242,9P 19cm

商品内容

要旨

タバコをめぐる社会認識を塗りかえた嫌煙権運動。旗振り役となった弁護士、挑戦の45年。

目次

第1部 逆転法廷への挑戦(強姦致傷被告事件の逆転無罪判決
ピアノ演奏の差し止め裁判―ピアニストの運命
初心者に追突された準指導員スキーヤーの大逆転勝利
都児童相談センターに息子を奪われた東大名誉教授
たばこ病訴訟と裁判官の責任―結審直前の裁判長更迭の意味するもの ほか)
第2部 受動喫煙被害は人権侵害(嫌煙権の原点は人間の尊さ―著名人の“反・嫌煙権”の珍説、暴論概観
受動喫煙は“虐待”である
喫煙する医師は、医師失格である!
大麻取締法とたばこ事業法の大矛盾
米国たばこ会社の敗北と日本の将来展望 ほか)

著者紹介

伊佐山 芳郎 (イサヤマ ヨシオ)  
1965年、中央大学法学部卒業。2001年、ノースイースタン大学ロースクール客員研究員。東京弁護士会所属。「嫌煙権確立をめざす法律家の会」を結成し、喫煙規制を呼びかける。1980年、国鉄・国・日本専売公社を相手に「嫌煙権訴訟」を起こす。列車・飛行機や公共施設などの禁煙分煙化、飲食店などの禁煙席設置を促すきっかけとなる。1998年に国と日本たばこ産業およびその歴代社長を相手に、たばこが原因による疾病に対する製造物責任を問う「たばこ病訴訟」(正式名称:たばこ病損害賠償等請求事件)を起こす。2017年、第19回ショパン国際ピアノコンクール(in ASIA)東京大会ショパニストS部門Bronze賞、2018年第14回エリーゼのためにピアノコンクール奨励賞、2019年第10回ヨーロッパ国際ピアノコンクール(in Japan)ファイナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)