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社会とつながる行政法入門

第2版

出版社名 有斐閣
出版年月 2021年9月
ISBNコード 978-4-641-22820-7
4-641-22820-5
税込価格 1,980円
頁数・縦 176P 22cm
シリーズ名 社会とつながる行政法入門

商品内容

要旨

新型コロナ感染対策で出された営業自粛要請や、豪雨災害の危険時に出される避難指示も、行政法と関係します。社会と行政法の結びつきに気づくこと。それが行政法開眼の秘訣です。

目次

ライフサイクルと行政法―行政法への招待
ごみ屋敷対策―法律による行政の原理を学ぶ
一発レッドカード―行政上の一般原則を学ぶ1
卑弥呼のライバル登場―行政上の一般原則を学ぶ2
お年寄りと子どもを守れ―行政行為を学ぶ
水際作戦と孤独死―行政手続を学ぶ
保育所落ちたくない―行政基準を学ぶ
マンション選びクイズ―行政計画を学ぶ
江戸の敵を長崎で討つ―行政指導を学ぶ
活かされなかった教訓―事実行為を学ぶ
ロックダウンは憲法違反?―行政上の義務の実効性確保を学ぶ
いじめ事件の真相に迫る―情報公開法を学ぶ
タヌキの森はいま―行政訴訟を学ぶ1
少女の夢―行政訴訟を学ぶ2
ごみ処理の悩み―行政訴訟を学ぶ3
生活の糧を守る―行政上の不服申立てを学ぶ
ピラミッド崩壊―国家賠償を学ぶ
津波から命を守る―損失補償を学ぶ

出版社・メーカーコメント

新型コロナ感染症を素材に行政上の義務の実効性確保を学び、土砂災害を素材に事実行為を学ぶ──実際の事件や社会問題をモデルとした事例から行政法を説き起こす。興味をもって読み進むうちに行政法の基本が身につき、社会認識の眼が養われる、最新版テキスト。

著者紹介

大橋 洋一 (オオハシ ヨウイチ)  
1959年静岡県静岡市生まれ。1988年東京大学大学院法学政治学研究科修了(法学博士)。現在、学習院大学法務研究科教授、九州大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)