家族不適応殺 新幹線無差別殺傷犯、小島一朗の実像
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2021年9月 |
ISBNコード |
978-4-04-110943-4
(4-04-110943-4) |
税込価格 | 1,870円 |
頁数・縦 | 295P 19cm |
商品内容
要旨 |
2018年6月9日、走行中の東海道新幹線の車内で男女3人が襲われ、2名が重軽傷、男性が死亡した。「刑務所に入りたい」という動機だったため、一審で無期懲役となった際に小島一朗は法廷で万歳三唱をした。控訴せず20年1月に刑が確定。小島は刑務所内で生存権を主張し続けている。2008年以降の無差別殺人事件の犯人は前科前歴なし、両親は揃っており、貧困家庭でもなく友人関係に問題もない、「普通」の者が多い。だが、「死刑になるため」「刑務所に入るため」と彼らは犯行に及ぶ。約3年にわたる取材で理解不能な動機、思考を浮き彫りにする驚愕の事件ルポ! |
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目次 |
鞘―刑務所に入る夢を叶えた男 |
出版社・メーカーコメント
新幹線無差別殺傷事件。理解不能な動機、思考を浮き彫りにする驚愕のルポ!2008年以降の通り魔殺人事件の犯人は前科前歴なし、両親は揃っており、貧困家庭でもなく、友人関係に問題もない、「普通」の者が多い。だが、「死刑に、刑務所に入るため」と犯行に及ぶ。犯人はいったい何者か?