最澄と徳一 仏教史上最大の対決
岩波新書 新赤版 1899
出版社名 | 岩波書店 |
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出版年月 | 2021年10月 |
ISBNコード |
978-4-00-431899-6
(4-00-431899-8) |
税込価格 | 968円 |
頁数・縦 | 229P 18cm |
商品内容
要旨 |
これは問答か、謗法か。いまから千二百年前、天台宗の最澄と法相宗の徳一が交わした批判の応酬は、質量ともに仏教史上まれにみる規模におよぶ。相容れない二人が、五年にわたる濃密な対話を続けたのはなぜか。彼らは何をどのように語りあったのか。真理を求める論争を解きほぐして描く、仏教史の新たな見取り図。 |
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目次 |
第1章 奈良仏教界の個性―徳一と最澄 |
出版社・メーカーコメント
これは問答か、謗法(ルビ:ほうぼう)か。平安時代初期、天台宗の最澄と法相宗の徳一が交わした批判の応酬は、仏教史上まれにみる規模におよぶ。相容れない立場の二人が、五年間にわたる濃密な対話を続けたのはなぜだったのか。彼らは何をどのように語り合ったのか。「真実」を求める論争を解きほぐして描く、仏教史の新たな見取り図。