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初夏の訪問者

文春文庫 よ31−10 紅雲町珈琲屋こよみ

出版社名 文藝春秋
出版年月 2021年10月
ISBNコード 978-4-16-791762-3
4-16-791762-9
税込価格 660円
頁数・縦 228P 16cm

商品内容

要旨

お草が営む紅雲町の小蔵屋では、近頃町にやってきた親切で物腰がスマートな男のことが話題になっていた。ある日、その男は小蔵屋を訪ね、お草に告げた。「私は、良一なんです」。お草が婚家に残し、三歳で水の事故で亡くなった息子・良一。男はなんの目的で良一を騙るのか、それとも…。ほろ苦くも胸を打つ人気シリーズ第8弾。

著者紹介

吉永 南央 (ヨシナガ ナオ)  
1964年埼玉県生まれ。群馬県立女子大学卒業。2004年、「紅雲町のお草」で、第43回オール讀物推理小説新人賞を受賞。同作を含む『紅雲町ものがたり』(文庫化に際し『萩を揺らす雨』に改題)で単行本デビュー。以降、「紅雲町珈琲屋こよみ」シリーズとして人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)