• 本

猫はわかっている

文春文庫 む13−52

出版社名 文藝春秋
出版年月 2021年10月
ISBNコード 978-4-16-791769-2
4-16-791769-6
税込価格 759円
頁数・縦 312P 16cm

商品内容

要旨

“仕事と家事・育児にフル回転の私が、余命幾ばくもない猫を引き取り…”“野良出身、今は家に堂々居座るニャアが野犬に襲われまさかの!?”“火事が起きたとき妻と息子達の明暗が分れた。猫は何を見ていたのか?”人気作家7人が猫への愛をこめて贈る、謎と企みに満ちたアンソロジー。猫は何でもわかっている。たぶん。きっと…。

著者紹介

村山 由佳 (ムラヤマ ユカ)  
東京都生まれ。2003年『星々の舟』で直木賞、09年『ダブル・ファンタジー』で中央公論文芸賞・柴田錬三郎賞・島清恋愛文学賞、21年『風よ あらしよ』で吉川英治文学賞受賞
有栖川 有栖 (アリスガワ アリス)  
大阪府生まれ。2003年『マレー鉄道の謎』で日本推理作家協会賞、08年『女王国の城』で本格ミステリ大賞受賞
阿部 智里 (アベ チサト)  
群馬県生まれ。2012年『烏に単は似合わない』で松本清張賞受賞。以後書き続ける異世界ファンタジー「八咫烏」シリーズは絶大な人気を誇る
長岡 弘樹 (ナガオカ ヒロキ)  
山形県生まれ。2003年「真夏の車輪」で小説推理新人賞、08年「傍聞き」で日本推理作家協会賞(短編部門)受賞
カツセ マサヒコ (カツセ マサヒコ)  
東京都生まれ。ウェブライターとして働きながら2020年『明け方の若者たち』でデビュー
嶋津 輝 (シマズ テル)  
東京都生まれ。2016年「姉といもうと」でオール讀物新人賞を受賞
望月 麻衣 (モチズキ マイ)  
北海道生まれ。2013年にデビュー。16年『京都寺町三条のホームズ』で京都本大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)