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仕事に悩む君へはたらく哲学

出版社名 マガジンハウス
出版年月 2021年10月
ISBNコード 978-4-8387-3169-5
4-8387-3169-8
税込価格 1,430円
頁数・縦 207P 19cm

商品内容

要旨

マルクス―プロレタリアート(労働者)には「二重の自由」がある。ケインズ―労働から自由になった時、人は戸惑うのではないか。アリストテレス―人間の活動の根源は「より善くなりたい」という本質的な欲求である。ニーチェ―弱者の嫉妬を正義としてはいけない…お金・人間関係・キャリア、先人の叡智から問題の根源をつかむ。著者初の教養対話。

目次

第1章 豊かさの哲学―お金で幸せは買えるのか(悩みは分解して考えよ
「欲望」はすべてお金で買える? ほか)
第2章 人間関係の哲学―良好な職場環境とは何か(分かり合えない人間がいるのは健全な証拠
自分と他人とでは見えている世界が違う ほか)
第3章 仕事の哲学―やりがいとは何か(仕事とは利益と大義名分の連立方程式
夢は「複線的」に見よ ほか)
第4章 負の感情の哲学―ネガティブ思考は変えられるのか?(劣等感という言葉は、ロシア語にはない
嫉妬は悪魔のような感情 ほか)
第5章 孤独の哲学―一人は悲しいことか(なぜ、人は孤独を感じてしまうのか
自殺とは「近代的な現象」である ほか)

出版社・メーカーコメント

「豊かさとは何か」「良好な職場環境とは何か」「天職とは何か」「働くため自分を変ることはできるのか」「一人でいることは悲しいことか」仕事をする中、人々はさまざまな悩み、疑問に直面します。しかし一度立ち止まり、視野、そして時間、空間を超えて思考することで、私たちは生き方の選択肢の多さに気づくことができるはずです。本書は“知の巨人”である佐藤優氏が分かりやすく賢人たちの思想を解説し、理解を導いてくれる哲学の実用書。働くことを考える上で大切な思想、幸せに働くための思考の軸を作るため、現代人必須の一冊です。−−−−中小企業に勤めるシマオ君は悩み多きミレニアル世代。周りの友達と給料の差は広がり、転職活動はうまくいかない。仕事のやりがいもわからなくなったシマオは、学生時代にキャットシッターをしていた作家・佐藤優さんの家へ訪れ、働く上で直面する悩みを吐露する。そんなシマオに、佐藤優さんは哲学、経済、歴史、古典などあらゆる方面から、シマオの悩みの本質、それを解決すべき思索を提案。マルクス、ケインズ、アリストテレス、ニーチェなど歴史的賢人とととに、佐藤氏自身の経験を混えた教訓は、悩める全ての社会人に向けた「働くための思考の筋トレ」「知的教養の実践書」とも言えます。「何のために仕事をしているか分からない」という人メディアに溢れる「好きを仕事に」「やりたいことで生きる」「何者かになりたい」というキラキラ思考に疲れた人「人間関係に疲れ、会社に行きたくない」という人「仕事が評価に繋がらない」という人「自分の限界が見えて先が見えない」という人全ての働く社会人へ佐藤優氏からの応援の書が「はたらく哲学」です。<本書に登場する賢人たち>・アダム・スミス・カール・マルクス・ジョン・メイナード・ケインズ・大川周明・エピクテトス・ヴィルフレド・パレート・エトムント・フッサール・アリストテレス・チャールズ・サンダース・パース・ルネ・デカルト・マックス・ウェーバー・新島襄・三木清・夏目漱石・パール・フ・デ・スピノザ・フリードリヒ・ニーチェ・トマーシュ・ガリッグ・マサリク・ゲオルク・ヴィムヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル・ハンナ・アーレント

著者紹介

佐藤 優 (サトウ マサル)  
1960年東京都生まれ。作家、元外務省主任分析官。85年、同志社大学大学院神学研究科修了。外務省に入省し、在ロシア連邦日本国大使館に勤務。その後、本省国際情報局分析第一課で、主任分析官として対ロシア外交の最前線で活躍。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕、起訴され、09年6月有罪確定。2013年6月に執行猶予期間を満了し、刑の言い渡しが効力を失った。現在は執筆や講演、寄稿などを通して積極的な言論活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)