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ブラームスの音符たち 池辺晋一郎の「新ブラームス考」 新装版

出版社名 音楽之友社
出版年月 2021年10月
ISBNコード 978-4-276-20263-4
4-276-20263-9
税込価格 2,200円
頁数・縦 173P 21cm
シリーズ名 ブラームスの音符たち

商品内容

要旨

大作曲家たちの“すごさ”“素晴らしさ”が楽しくわかる!日本クラシック界の重鎮・池辺晋一郎の代表著作『音符たち』シリーズ。特に人気の高いバッハ、モーツァルト、ブラームス、ベートーヴェンを新装版で一挙刊行!!

目次

史上最高の旋律―ヴァイオリン・ソナタ第1番
形式の原理の具現―ヴァイオリン・ソナタ第3番
選択もセンスも作曲のうち―ハイドン・ヴァリエーション
雄渾と感傷の合体―弦楽六重奏曲第1番
壮麗さの中の―交響曲第3番
シンプルな歌ごころ―ヴァイオリンとチェロのための協奏曲
二つのラプソディ―はまる理由は?
旋律がないなんてウソ!―ヴァイオリン協奏曲
揺れ動くかたち―ホルン・トリオ
反動の反行?―交響曲第2番〔ほか〕

著者紹介

池辺 晋一郎 (イケベ シンイチロウ)  
1943年水戸市生まれ。作曲を池内友次郎、島岡譲、矢代秋雄、三善晃の各氏に師事。67年東京芸術大学卒業。71年同大学院修了。在学中、安宅賞、66年日本音楽コンクール第1位、同年音楽之友社室内楽曲作曲懸賞第1位、67年中西音楽賞第3位、68年音楽之友社作曲賞などを受ける。以後、ザルツブルクTVオペラ祭優秀賞、イタリア放送協会賞3度、国際エミー賞、芸術祭優秀賞4度、尾高賞3度、毎日映画コンクール音楽賞3度、日本アカデミー賞優秀音楽賞9度(うち3度最優秀賞)、放送文化賞、渡邉暁雄音楽基金特別賞、文化庁創立50周年記念表彰、JXTG音楽賞、紫綬褒章などを受章・受賞。2018年文化功労者として顕彰。東京音楽大学名誉教授、東京オペラシティ・ミュージックディレクター、石川県立音楽堂洋楽監督、姫路市文化国際交流財団芸術監督、世田谷区音楽事業部音楽監督ほか多くの文化団体の企画運営、コンクール選考などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)