• 本

鬼むかし 昔話の世界

角川ソフィア文庫 J106−9

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2021年10月
ISBNコード 978-4-04-400675-4
4-04-400675-X
税込価格 1,232円
頁数・縦 301P 15cm

商品内容

要旨

こぶとり、桃太郎、天邪鬼…「鬼むかし」とは鬼が登場する昔話のこと。その原型は死霊と祖霊がイメージ化されたもので、死霊は人間を食べる恐怖を与える鬼に、祖霊は恐怖と共に慈しみを持つ鬼となった。これに仏教の羅刹鬼や地獄の鬼なども加わり、修験道の山伏や天狗とも結びついて様々な「鬼むかし」ができあがったのである。仏教民俗学の泰斗が、綿密な現地調査と知見を活かし、昔話の根底に潜む宗教的背景を読み解く。

目次

鬼むかし
鬼一口
安達ヶ原の鬼婆
天邪鬼と瓜子姫
牛方山姥と鯖大師
「食わず女房」と女の家
山姥と鉄鎖
「鬼の子小綱」の原点
「地獄白米」(「地蔵浄土」「鬼の浄土」)と地蔵縁起
瘤取り鬼と山伏の延年
「桃太郎」の鬼ヶ島渡り

出版社・メーカーコメント

怪異・妖怪好き必携。「鬼」の起源に迫った金字塔!こぶとり、桃太郎、天邪鬼…「鬼むかし」は鬼が登場する昔話。仏教民俗学の泰斗が、綿密な現地調査と知見を活かし、昔話の根底に潜む宗教的背景を読み解く。怪異妖怪好き必携、「鬼」の起源に迫った金字塔。

著者紹介

五来 重 (ゴライ シゲル)  
1908年、茨城県生まれ。東京帝国大学文学部印度哲学科を卒業後、京都帝国大学文学部史学科に再入学。高野山大学教授、大谷大学教授を歴任。大谷大学名誉教授。文学博士。専攻は仏教民俗学。93年12月没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)