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物理学者、SF映画にハマる 「時間」と「宇宙」を巡る考察

光文社新書 1164

出版社名 光文社
出版年月 2021年10月
ISBNコード 978-4-334-04571-5
4-334-04571-5
税込価格 858円
頁数・縦 213P 18cm

商品内容

目次

第1部 「時間」を巡る(タイムトラベルの可能性と限界―『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ
過去に戻った捜査官に自由意志はあるのか―『デジャヴ』
「逆行」という新しいタイムトラベル―『TENET』
殺人マシンは5次元世界を旅してきたか―『ターミネーター』シリーズ
限りなく時が止まった世界を体感するには?―『HEROES』)
第2部 「宇宙」を巡る(宇宙に投げ出されたときの最後の移動手段―『ゼロ・グラビティ』
“ファミコン”で目指した月面着陸―『ファースト・マン』
火星で植物を栽培するもう1つの理由―『オデッセイ』
論文にもなったブラックホールのリアルな姿―『インターステラー』
星間飛行に必須のアプリケーション―『スター・ウォーズ』シリーズ
宇宙人と交流するならマスクを忘れずに―『メッセージ』
「宇宙人の視力」と「恒星」の密接な関係―『V』)
おわりに

著者紹介

高水 裕一 (タカミズ ユウイチ)  
1980年東京生まれ。早稲田大学理工学部物理学科卒業。早稲田大学大学院博士課程修了、理学博士。東京大学大学院理学系研究科ビッグバンセンター特任研究員、京都大学基礎物理学研究所PD学振特別研究員を経て、2013年より英国ケンブリッジ大学応用数学・理論物理学科理論宇宙論センターに所属し、所長を務めるスティーヴン・ホーキング博士に師事。現在、筑波大学計算科学研究センター研究員を務める。専門は宇宙論。近年は機械学習を用いた医学物理学の研究にも取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)